Report : 08.11.08 カタリベ at はにほへと

【関西】カタリベ at はにほへと

2008.11.08(Sat) はにほへとにて

081108_01.jpg

今回のカタリベは申込のあった4名と飛び込み参加の1名、合計5名で行われました。

まずは私。吉田秋生さんの「海街Diary 」シリーズを紹介しました。
鎌倉を舞台にちょっと複雑な環境の4姉妹と周りの人を描いたマンガです。
人物が季節がとても丁寧に書かれている作品です。周りの人が「世間せまっ!」というくらいつながっているところや庭の梅の実を毎年梅酒につけるところとかが懐かしさを誘うところが好きです。
他に「新釈 走れメロス 他四篇/森見 登美彦」を紹介しました。

O さんは中川ちえさんの「おいしいコーヒーをいれるために」を。
これはみんなでコーヒーの話で盛り上がりました。最近コーヒーに思い入れの強い方が多いですね。私もですが(笑)「Kalita ナイスカットミルってどうなん?」みたいな話も飛び出して。
Oさんはコーヒーが大好きでコーヒーについての講座にも通っておられるそう。
「同じ豆でも入れる人によって全く違います。でもおいしいのは人に入れてもらったコーヒー」だそう。
他に「火打ち箱/アンデルセン」「BROOCH/渡邉 良重 内田 也哉子」「子どものことを子どもに聞く/杉山 亮」を。

Kさんは「イリュージョン」を紹介してくれました。
持ってこられたのはすでに絶版になっている村上龍氏翻訳のもの。
これは「明らかに村上氏の創作やろ!(Kさん談)という部分もあり、かなり賛否両論な本だそう。しかし、村上氏だからこそのリズムが軽快で面白いのだそう。自分で買ったものの他に古本屋で見つけては友人にも配っているのだとか。Kさんのその語り口にみんな「読みたい」と。きっと古本屋を捜しに行かれることでしょう。私は既に入手しました(笑)
他に「ヘッセ詩集/ヘッセ」「 失われた愛を求めて—吉井和哉自伝/吉井 和哉」を。

Mさんは「おじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃん」を。
作者の長谷川 義史が描いたMさんの似顔絵の入ったサイン本を見せてくれました。そっくり!
学生の頃、子どもたちに絵本の読み聞かせをしていたMさんが一部を読み聞かせてくれました。
「ひぃひぃひぃひぃおじいちゃんは。。。」と続いていくのですが、この部分に子どもたちは大盛り上がりだそうです。「この「ひぃ」読み飛ばした!」といわれたりみんなで「ひぃひぃ」と大合唱になったり。
他に「ふしぎなナイフ/中村 牧江、林 健造、 福田 隆義」「 変なお茶会/佐々木 マキ」を。

Nさんは浅田次郎さんの「壬生義士伝」を。
カタリベをするにあたって読み返したのですが、また泣きそうになってしまったそうです。
主人公は新撰組の吉村貫一郎。幼なじみの大野次郎右衛門との友情のような関係や子どもに継いだ刀の話などエピソードがどんどんでてくる。それだけ読み込んでいるのが伺えるお話でした。

いつもどおり予定の二時間をちょっとすぎる楽しい会になりました。
参加していただいた方、ありがとうございました。

海街diary 1 蝉時雨のやむ頃海街diary 1 蝉時雨のやむ頃
吉田 秋生

by G-Tools
おいしいコーヒーをいれるためにおいしいコーヒーをいれるために
中川 ちえ

by G-Tools
イリュージョン (集英社文庫 ハ 3-1)イリュージョン (集英社文庫 ハ 3-1)
リチャード・バック

by G-Tools
おじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃんおじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃん
長谷川 義史

by G-Tools
壬生義士伝〈上〉壬生義士伝〈上〉
浅田 次郎

by G-Tools